高麗人参の種類
高麗人参はウコギ科の多年草(茎の一部や根などが枯れずに残り、毎年茎や葉を伸ばすもの)です。
別名、朝鮮人参やオタネニンジンともよばれています。
根の先が二股あるいはいくつかの股に分かれているのが特徴です。
どうして「人参」という名前になったかご存知ですか?
それは、その根の形が「人」に似ていたことからつけられたんですよ。
安全面では、いろいろな副作用、医薬品との相互作用の報告があり、使用方法には特定の制限のあるハーブとなっています。
また、高血圧の方など患者の状態によっては、症状を悪化させるおそれもあります。
摂取する場合には注意が必要ですね。
高麗人参の種類を紹介します。
水参・水参
畑から堀り、乾燥させないままの人参です。 水参は全ての人参製品の原料
紅参・紅参
水蒸気で蒸した物を乾燥させた、長期間保存用の水参です。
白参・白参
白参は水参の皮を剥いでそのまま乾燥させた物です。
白色で紅参の加工方法とは違います。太陽による天日乾燥や、熱風などを使って乾燥させます。
剥がされた皮には多くのサポニンが含まれていて、皮を剥ぐと成分を無駄に捨ててしまうことになるのでサポニン量は少なくなります。